3月になり、花粉症の方にはつらいシーズンに入りました。
コロナ予防でマスクはしているものの、花粉は目や衣類にも付くので、マスクだけで予防していくのは難しいですよね。
また、花粉症は、咳やくしゃみ、鼻水がでるので、唾液や鼻汁が付いた手で、ドアノブやスイッチ等を触り、万が一そこに新型コロナウイルスが付着していた場合、感染を広げてしまうという懸念もあります。
コロナ&花粉症 7つの対策
咳、くしゃみ、鼻水の症状とともに、熱が出ている場合は、医療機関を受診する
花粉症かな?と思っても、発熱している場合は、必ず医療機関を受診してください。基本的に花粉症で熱がでることはありません。
外出時はマスク、メガネをつける
マスクは隙間がないよう正しくつける。花粉症用のメガネを利用する。
正しいマスクの付け方、手洗いの仕方について(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html
ゴミ袋、替えマスク、ティッシュは多めに持ち歩く。
くしゃみでマスクが唾液で汚れたり、急な鼻水のためにも、マスク、ティッシュは多めに持ち歩きましょう。また唾液や鼻汁が付いたものは、感染を広げてしまう可能性もあるので、ゴミ袋に入れ、他のものに付着しないように気を付けてください。
眼や鼻を触る手を清潔に!
眼や鼻を触るときは、出来るだけティッシュ等を使用して触る。手で直接、眼や鼻を触るときは、触る前に手を洗うか、アルコール消毒する。アルコール消毒の場合は、完全に乾いてから、眼や鼻を触る。唾液や鼻汁がついたら、すぐに手を洗い、アルコール消毒する。
くしゃみや咳をするときは、マスクを付けておくか、ティッシュで覆う。唾液が付いた手は、すぐに石けんで手洗いし、アルコール消毒する。
帰宅時、花粉を家に入れない!
- 帰宅時は、家に入る前にブラシや手で、衣類についた花粉を落とします。
- 服はツルっとした素材がお勧めです。
- また、帰宅後は、手洗い、うがい、洗顔をして、顔やのどについた花粉を落とします。
花粉を持ち込まないための室内の管理
- 換気をするときは、レースのカーテンをして換気する。
- 洗濯は部屋干しにする。
- 布団は、外に干さずに、布団乾燥機等を使用する。
- 掃除機よりも、水拭きがお勧めです。
規則正しい生活
- 規則正しい食生活と睡眠をしっかりとり、適度な運動をする。
- アルコールは血管を広げ、症状が強くでるので、控える。
- 乳製品、発酵食品は腸内環境を整え、免疫機能を上げるのでお勧めです。
<参考文献>
的確な花粉症の 治療のために(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html
まとめ
新型コロナウイルスの予防と花粉症対策と、外出時に神経を使う機会が多く大変かと思います。
家庭で過ごすときは、なるべくリラックスして、好きなことをしたり、美味しいものを食べたりと、家族とコミュニケーションをとりながら、楽しく過ごすことも大切です。
この大変な時期、できる対策をして、一緒に乗り越えてきましょう。
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