いい職場をつくるために、上司がやるべき8つのポイント!

職場の課題

今日の会社の課題として、人手不足が深刻な問題になっています。超少子高齢社会の日本では、ますます労働人口が減少し、数年後には超人手不足の時代がやってくると言われています。

一方で、うつ病やうつ状態で休職する社員が年々増えている状況があります。

厚生労働省によれば、メンタル疾患による労災件数は年々増加の一途を辿り、最新の2016年度のデータでは請求1,586件に対し、498件が認定され、過去最多となっています。

入社してから徐々に仕事を覚え、バリバリと仕事をできるようになった頃、残業が増え、休日出勤が増え、そのような状況を上司はわかってはいるものの、忙しさから見て見ぬふり。仕事を抱えている社員は「助けて、手伝って」が言えずに、睡眠不足から、うつ状態により会社に来れなくなる。そういった状況になるケースが増えてきています。

せっかく入社して育てた社員が、うつ状態になってしまうのは、本当に悲しいことです。

そのような事態にならないためにも、上司も部下もメンタルヘルスの研修を受けたり、コミュニケーションスキルを身につける必要があります。

職場は、「仕事をする場所」です。

いい仕事をするためには、どんな職場がいいでしょうか?

  • 元気な職場
  • 活気のある職場
  • 意見が言い合える職場などなど

では、そんな職場にするにはどうしたらいいでしょか?

コミュニケーションは言葉、表情、しぐさ、声の高さ・速さなど、様々な情報をキャッチしてコミュニケーションしています。

その中で、一番意識して変えられるのが、言葉です。同じ言葉づかいでも、相手に爽快感を与えたり不快感を与えたりします。

そしてその職場の雰囲気を作っているのは、その職場のトップである上司の影響が大きくなります。

上司が小さい声で話していれば、ほかの社員もおのずと小さい声になります。上司が明るくあいさつをするような職場は、雰囲気が明るくなります。

上司がやるべき、8つのポイント!

1.毎朝、自分から明るく挨拶をする

「あの部下は自分から挨拶をしてこない」なんて言ってる方いませんか?

上司から部下に挨拶のお手本を見せてください。気持ちのいい挨拶、相手の顔を見て、明るく挨拶するだけで、職場の雰囲気が少し変わります。

2.毎朝、部下に話しかける

営業などで、朝話しかけられないときは、会社に戻ったタイミングのなどで話しかけてください。会う時間が少ないからこそ、話しかけて、部下の様子を観察することが必要です。

上司から話しかけられれば、部下からも相談などしやすい職場になります

3.部下の顔色や体調の変化を注意して観察する

朝の挨拶や話しかけたときは、必ず部下の顔を見て、表情や声のトーン、しぐさなどがいつもと変わりはないか、観察してください。

毎日見ていると、違いに気づけるようになります。そうした部下の変化に気づければ、困っていることがないか?などの声もかけられます。体調不良を初期の段階で気づき、悪化を防いでいくことが大切です。

4.毎日ねぎらいの言葉をかける

「お疲れ様」「助かった」「ありがとう」「大変だったね」「遅くまでご苦労さま」など、気軽に部下へねぎらいの言葉が言える上司は、部下から尊敬や信頼をよせられる存在になります。

また、部下が成果をあげたとき、頼んだ仕事をやりきったときなどは、できたことを認める言葉をかけることもポイントです。「よく最後までやりきったね」「この資料わかりやすいよ」「よくやってくれた。ありがとう」など、ねぎらいの言葉を合わせて、認める言葉をかけてあげてください。

ポジティブな言葉をかけているときは、かけている方もかけられている方も自然と笑顔になります。その笑顔が職場全体に普及するのです。

5.部下が話しているときは、話の腰を折らず、最後までよく聞く

自分の話を聞いてくれる上司には、相談や報告がしやすく、本当のことを話せます。部下が本音を言える職場は、不満が少ないため、会社のために貢献しようという意識が高まったり、仕事に集中できるようになります。

6.「今」に目を向ける

部下が相談してきたときに、「自分の時は」とついつい自分の過去の体験談を話しがちですが、過去と今とでは、時代や社会の状況が違っていることが多々あります。過去の話ではなく、「今」に目を向けて、話をすることが大切です。

7.部下が困っているときは、解決策を一緒に考える

部下がミスをしてしまったときなど。お説教をしたり、「自分で解決しろ!」と突き放したりしても、部下のためにはなりません。問題解決方法を一緒に考えることをしてください。

部下がピンチになった時、共に解決方法を考え、それを実行し、問題を乗り越えることが、上司と部下の信頼関係を深めます。

8.部下の秘密や陰口を言わない

他の部署で「うちの部下は…」と言いたくなるところですが、秘密や陰口を言わないことは個人情報の保護の観点からも基本となるものです。

まとめ

上司がやるべきことを話しましたが、上司であるあなた自身が心身ともに健康でなければ、部下のことを気づかうことはできません。上司のあなた自身も、無理な時は、困っていることを上の人や部下に伝えて、助けを求めることも必要です。できる管理職として、仕事と私生活のバランスを図っていきましょう。

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